学校の人気者は私だけを離してくれない【続編】
###No.2 陽菜の秘密


陽菜が小学四年生になった頃。
西園寺家は相変わらず賑やかだった。
「パパー!」
「ん。」
「宿題わかんない!」
「どこ。」
「全部!」
「それはまずい。」
リビングに笑い声が響く。
紗羅はそんな二人を見ながら微笑んだ。
本当に幸せだった。
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