学校の人気者は私だけを離してくれない【続編】
だけど最近。
陽菜の様子がおかしかった。
帰宅しても元気がない。
ご飯も少し残す。
いつもなら学校の話をたくさんするのに全然話さない。
ある日の夜。
紗羅は陽菜の部屋を訪ねた。
「どうしたの?」
すると。
陽菜の目に涙が浮かんだ。
「ママ……。」
「学校行きたくない。」
紗羅の心臓が跳ねた。
理由を聞くと。
クラスの女の子たちに仲間外れにされているらしい。
「私が何しても笑うの。」
小さな肩が震えていた。
紗羅は胸が痛くなった。
自分が高校時代に経験したことを思い出したから。
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