不憫OLと可愛い系料理男子
1食目︰行き倒れとトマトと卵のリゾット
天川麻美27歳独身女…
今日も上司に仕事を押し付けられ私が帰ってくる頃には22時を過ぎていた
今に始まったことじゃないけど中々肉体的にしんどいものではある、だからこそ私は自分の住んでるアパートの一室の前に倒れてしまったのだった…
しばらくして麻美が目を覚ますと見慣れない部屋の光景が広がった
自分の管理されてない汚い部屋とは比べ物にならないぐらい綺麗で全体的に可愛い雰囲気だまるで若い女の子のような
「あれ…?ここどこ…?」
「あっ!目、覚めましたか?」
そんなことを言いながら私の前に現れたのは茶髪で可愛い女の子だった
女の子にしては少し声が低く身長も高いような気がするけど、イマドキの子はこんなものなんだと思う
「えっと…私…」
「帰ってきたら廊下にお姉さんが倒れてたからびっくりしたんですよ…!」
「あっすみません、すぐ出ていくんで…」
「ちょっと!待ってください!お姉さんロクにまともな食事してないでしょ!顔死んでるよ?料理は心の元気の源なんだから…!ちょっと待ってて!簡単に作ってくるから!」
そう言い女の子はパタパタとキッチンへ向かっていった
取り残された私はソファの上で呆然とするしかしなかった
しばらくして何をするべきか分からずぼーっとしていると野菜を切る小気味良い音が聞こえてくる
「何作ってるんだろう…」
「よし!こんなものかなぁ…次は玉ねぎを炒めてと…」
そんな声が聞こてくるとと同時にフライパンで玉ねぎを炒める音が聞こえてきた、玉ねぎの甘みを感じるような香ばしい匂いしてきた
「こんなもんかな…あとはご飯とトマトと水とコンソメを入れて…煮る、よし…少し待機!」
そう言い女の子は私のところに戻ってきた
「ちょっと待っててくださいね!あと五分ぐらい煮込んで卵を入れたらいい感じになりますから!」
「あの、本当にありがとうございます…わざわざここまでしてくれて…」
「いや人が廊下に倒れてたら誰だって助けますよ?いくら最近暑くなってきたといえど風邪ひいちゃいますし」
「そうかもしれないけど…あっそういえば私名前…言ってなかったね…えっと、天川麻美です…」
「麻美さん!よろしくお願いします!隣に住んでる三ツ矢莉桜です!」
「あっ…そういえば…少し前に挨拶来てくれたような…」
「そうです、あの時から麻美さん疲れてそうだなぁって思ってたんですけど…まさか倒れるまでとは…」
その時ピピとタイマーの音が鳴った
「あっ!ちょっと鍋確認してきます!卵は半熟の方がいいですか?それとも硬い方が?」
「えっと…じゃあ半熟で…」
「分かりました!」
そう言いまたパタパタと足音を立ててキッチンへ戻って行った
しばらくすると
「できましたよ!トマトと卵のリゾットです!!」
と言いながら器によそわれたご飯を持ってきてくれる
湯気が出ていてトマトの酸味のある爽やかな香りが漂っている
見た目はトマトの赤みと卵のオレンジ色が綺麗に混ざっていてとても美味しそうだ
「すごい…見た目も綺麗で美味しそう…」
「熱いから気をつけてくださいね!あっ食べさせてあげましょうか?」
そんな風に少しからかうようにいたずらっ子のような表情で言ってくる
「流石に自分で食べれます…」
「あはは、ですよね!ゆっくり冷まして食べてくださいね!」
「じゃあ…いただきます…」
1口食べて瞬間に広がるトマトの酸味と爽やかな甘み
そしてそんなトマトの酸味をマイルドにしてくれているのが半熟でトロトロな卵だこの爽やかさとコクがいいバランスですごく食べやすい
「美味しい…!トマトの酸味がそんなに強くなくて卵との相性も良くてさっぱりしていてすごく食べやすい…」
「トマトをしっかり煮込むと甘みが沢山出るんですよ、
トマトだけだとあっさりしすぎた味になっちゃいますからそれにマイルドさや深みを出すためにたまごを入れてるんです!」
「すごい…料理…詳しいんだね…」
「料理人見習いですから!」
「そうなんだ…あっでも若い女の子がこんなボロいアパートに一人暮らしは大丈夫…?まだ大学生ぐらいだよね…」
「あれ、何か勘違いしてます?俺男ですよ、こんな見た目だから勘違いされやすいんですけどね、昔から可愛いものが好きで…」
「えっ…男の子…?」
嘘でしょ…?こんなに可愛くて部屋もThe女の子みたいな感じなのに…?男の子…?てか私…男の子の部屋に…?
「おーい、麻美さん?大丈夫ですかー?」
そんな風に顔を近づけてくる
「ひぇっ!?!?」
「あはは、すごい悲鳴」
莉桜ちゃん…いやくん…?がその可愛い顔で苦笑いする
「だって…男の子って…」
「うん、そうだよ」
「そんな…えっ?」
「動揺しすぎだって、まあとりあえず俺は大丈夫だよ、これでも多少鍛えてるからね、麻美さんを運んでくる時だってお姫様抱っこで運んできたんだから!」
「う…重くなかった…?」
「全然?それに…麻美さんはさっき俺に若い女の子が〜って言ってたけどそれは麻美さんもだよ」
そんなことを言いながら私の手に触れてくるこうしてみるとたしかに線は細いけどちゃんと男の子の手だ
「いや…私なんて…もう20半ばのいい歳してるし…」
「そんな事ないって、俺がこれから毎日麻美さんにご飯作ってあげるよ、美容と健康にも気遣ってね!」
「でも…」
「俺がしたいからするの、だから変に気遣わないで?これからよろしくね麻美さん」
そう言い私の頭を撫でてきた、年下の男の子に子供扱いされた…?
「食べないと冷めちゃうよ?」
そんなことを言ってくるがもはや私の耳には何も入ってこなかった
これが隣の可愛い料理男子との出会いだった
今日も上司に仕事を押し付けられ私が帰ってくる頃には22時を過ぎていた
今に始まったことじゃないけど中々肉体的にしんどいものではある、だからこそ私は自分の住んでるアパートの一室の前に倒れてしまったのだった…
しばらくして麻美が目を覚ますと見慣れない部屋の光景が広がった
自分の管理されてない汚い部屋とは比べ物にならないぐらい綺麗で全体的に可愛い雰囲気だまるで若い女の子のような
「あれ…?ここどこ…?」
「あっ!目、覚めましたか?」
そんなことを言いながら私の前に現れたのは茶髪で可愛い女の子だった
女の子にしては少し声が低く身長も高いような気がするけど、イマドキの子はこんなものなんだと思う
「えっと…私…」
「帰ってきたら廊下にお姉さんが倒れてたからびっくりしたんですよ…!」
「あっすみません、すぐ出ていくんで…」
「ちょっと!待ってください!お姉さんロクにまともな食事してないでしょ!顔死んでるよ?料理は心の元気の源なんだから…!ちょっと待ってて!簡単に作ってくるから!」
そう言い女の子はパタパタとキッチンへ向かっていった
取り残された私はソファの上で呆然とするしかしなかった
しばらくして何をするべきか分からずぼーっとしていると野菜を切る小気味良い音が聞こえてくる
「何作ってるんだろう…」
「よし!こんなものかなぁ…次は玉ねぎを炒めてと…」
そんな声が聞こてくるとと同時にフライパンで玉ねぎを炒める音が聞こえてきた、玉ねぎの甘みを感じるような香ばしい匂いしてきた
「こんなもんかな…あとはご飯とトマトと水とコンソメを入れて…煮る、よし…少し待機!」
そう言い女の子は私のところに戻ってきた
「ちょっと待っててくださいね!あと五分ぐらい煮込んで卵を入れたらいい感じになりますから!」
「あの、本当にありがとうございます…わざわざここまでしてくれて…」
「いや人が廊下に倒れてたら誰だって助けますよ?いくら最近暑くなってきたといえど風邪ひいちゃいますし」
「そうかもしれないけど…あっそういえば私名前…言ってなかったね…えっと、天川麻美です…」
「麻美さん!よろしくお願いします!隣に住んでる三ツ矢莉桜です!」
「あっ…そういえば…少し前に挨拶来てくれたような…」
「そうです、あの時から麻美さん疲れてそうだなぁって思ってたんですけど…まさか倒れるまでとは…」
その時ピピとタイマーの音が鳴った
「あっ!ちょっと鍋確認してきます!卵は半熟の方がいいですか?それとも硬い方が?」
「えっと…じゃあ半熟で…」
「分かりました!」
そう言いまたパタパタと足音を立ててキッチンへ戻って行った
しばらくすると
「できましたよ!トマトと卵のリゾットです!!」
と言いながら器によそわれたご飯を持ってきてくれる
湯気が出ていてトマトの酸味のある爽やかな香りが漂っている
見た目はトマトの赤みと卵のオレンジ色が綺麗に混ざっていてとても美味しそうだ
「すごい…見た目も綺麗で美味しそう…」
「熱いから気をつけてくださいね!あっ食べさせてあげましょうか?」
そんな風に少しからかうようにいたずらっ子のような表情で言ってくる
「流石に自分で食べれます…」
「あはは、ですよね!ゆっくり冷まして食べてくださいね!」
「じゃあ…いただきます…」
1口食べて瞬間に広がるトマトの酸味と爽やかな甘み
そしてそんなトマトの酸味をマイルドにしてくれているのが半熟でトロトロな卵だこの爽やかさとコクがいいバランスですごく食べやすい
「美味しい…!トマトの酸味がそんなに強くなくて卵との相性も良くてさっぱりしていてすごく食べやすい…」
「トマトをしっかり煮込むと甘みが沢山出るんですよ、
トマトだけだとあっさりしすぎた味になっちゃいますからそれにマイルドさや深みを出すためにたまごを入れてるんです!」
「すごい…料理…詳しいんだね…」
「料理人見習いですから!」
「そうなんだ…あっでも若い女の子がこんなボロいアパートに一人暮らしは大丈夫…?まだ大学生ぐらいだよね…」
「あれ、何か勘違いしてます?俺男ですよ、こんな見た目だから勘違いされやすいんですけどね、昔から可愛いものが好きで…」
「えっ…男の子…?」
嘘でしょ…?こんなに可愛くて部屋もThe女の子みたいな感じなのに…?男の子…?てか私…男の子の部屋に…?
「おーい、麻美さん?大丈夫ですかー?」
そんな風に顔を近づけてくる
「ひぇっ!?!?」
「あはは、すごい悲鳴」
莉桜ちゃん…いやくん…?がその可愛い顔で苦笑いする
「だって…男の子って…」
「うん、そうだよ」
「そんな…えっ?」
「動揺しすぎだって、まあとりあえず俺は大丈夫だよ、これでも多少鍛えてるからね、麻美さんを運んでくる時だってお姫様抱っこで運んできたんだから!」
「う…重くなかった…?」
「全然?それに…麻美さんはさっき俺に若い女の子が〜って言ってたけどそれは麻美さんもだよ」
そんなことを言いながら私の手に触れてくるこうしてみるとたしかに線は細いけどちゃんと男の子の手だ
「いや…私なんて…もう20半ばのいい歳してるし…」
「そんな事ないって、俺がこれから毎日麻美さんにご飯作ってあげるよ、美容と健康にも気遣ってね!」
「でも…」
「俺がしたいからするの、だから変に気遣わないで?これからよろしくね麻美さん」
そう言い私の頭を撫でてきた、年下の男の子に子供扱いされた…?
「食べないと冷めちゃうよ?」
そんなことを言ってくるがもはや私の耳には何も入ってこなかった
これが隣の可愛い料理男子との出会いだった