料理男子(男の娘)はお隣さんOLに世話を焼きたい!!
2食目︰彩り弁当/肉じゃが〜気持ちの変化は食事から〜
お隣に住む三ツ矢莉桜くんと出会ってから1夜が明けた
あの後は結局リゾットをご馳走になってから私はそのまま隣の部屋へと帰っていった
そして今から出勤…のはずなんだけど…
何故か私の部屋の前に三ツ矢くんがいた
「麻美さん、おはようございます!」
「おはよう、三ツ矢くんけど…なんで私の部屋の前に…?」
「お弁当作ってきました!」
そんなこと言いながら私にランチバッグを見せてくる
「わざわざ作ってくれたの…?私のために…?」
「言ったじゃないですか、俺が毎日ご飯を作ってあげるって!麻美さんどうせお昼は適当にコンビニかなんかで買ってくつもりだったでしょ?」
なんでそんな所までわかってるんだこの子は
それともそんなに私の生活習慣が分かりやすかったのか
そんな疑問が思い浮かぶ
「なんでわかったの…?」
「分かりますよ!昨日麻美さんのこと抱えた時からね、本当に軽くてびっくりしたんだから!」
「けど、それだけの為にわざわざ私にお弁当を持ってきてくれたってこと?」
「そうですよ、けどそんなに気にしないでください、あくまで俺が自分のを作るついで、なので!1人分も2人分も変わりませんから!」
そんな風に明るい可愛らしい笑顔で言う
「ありがとう、そこまで言うならありがたくいただくね」
私は三ツ矢くんの手から可愛いうさぎ柄のランチバッグを受け取りお辞儀をする
「はい!彩りにも気遣ったので楽しみにしていてください!いってらっしゃい!」
元気よく手を振ってくれる、こんな風に出かける前に誰かと挨拶をするなんていつぶりだろう
「うん…いってきます、三ツ矢くんも行ってらっしゃい」
「…!行ってきます!」
ぱあっと三ツ矢くんの顔が明るくなり
私に元気よく手を振ってそんな言葉を返してくれる
普段の憂鬱な気持ちがほんの少しだけ軽くなった気がする
そんなおかげかその日の午前中の仕事はいつもより雑用が少なかった気がする
そして今からは昼休憩だ
いつもなら適当にコンビニで済ませるだけのなんの特別感もない昼食なのに
今日は三ツ矢くんが私の為に作ってくれたというお弁当がある
たったそれだけなのに今の私はワクワクしていた
私はそんな気持ちで三ツ矢くんから渡されたランチバッグを自分のデスクの上に出してその中からお弁当箱を取り出す
「お弁当箱も可愛い……」
猫のイラストが描かれた2段になっているお弁当箱だ
こう見ると三ツ矢くんは本当に男の子なのか分からない
「いただきます…」
私はそう手を合わせてお弁当箱のフタを開ける
そこに広がっていたのは
アスパラベーコン巻き
焦げひとつない綺麗な黄色の卵焼き
星型にくり抜かれた人参が入ってる筑前煮
ヘタの取られたミニトマトが
綺麗に詰められていて
見てるだけでお腹が空いてくるラインナップだった
下の段のご飯にはカラフルな野菜のふりかけがかけられていて本当に彩りに気を使ったんだろうなって思う
「まずは筑前煮から…」
そう言い箸で1口分摘む
口に入れた瞬間に広がる
少し甘辛いけど優しい人参やれんこんなどの野菜の旨みが広がってきて
くどさを感じないちょうどいい塩梅の味付けでずっと食べれそうだ
「美味しい…」
筑前煮を飲み込むと次はアスパラベーコン巻きを箸で取る
「これがメインかな…」
そんなことを言いながら口に入れてみるベーコンの塩気とアスパラの風味がいい感じに混ざりあっていてご飯が進む味付けだ、そしてこれは…
「黒胡椒…?」
そのおかげかほんの少しだけスパイシーで目が覚める
そんな事を考えながらご飯と一緒に飲み込むと次は卵焼きを箸で取る
「本当に綺麗に焼けてる…すごいや」
焦げひとつない綺麗な黄色に思わず魅入ってしまうが意を決して口に入れる
「美味しい…!」
普通の卵焼きと言うよりは出汁の風味があってどちらかと言うよりだし巻きっぽい
けど砂糖の甘みもあって全体的に甘めの卵焼きだ
これは三ツ矢くんの好みなのかな
「味覚も可愛いんだ…」
ますますあの子が本当に男の子か信じれない……
けどあの日私の手に触れてきたてはしっかり男の子の手だった
そのギャップに私はいい歳してドキドキしてしまっていた
そんな事を考えながらいつの間にかお弁当は食べ終わっていて昼休憩もそろそろ終わりの時間だった
「ごちそうさまでした」
そう手を合わせる、帰ったら三ツ矢くんにお礼を言いに行かなきゃだな…
あの後は結局リゾットをご馳走になってから私はそのまま隣の部屋へと帰っていった
そして今から出勤…のはずなんだけど…
何故か私の部屋の前に三ツ矢くんがいた
「麻美さん、おはようございます!」
「おはよう、三ツ矢くんけど…なんで私の部屋の前に…?」
「お弁当作ってきました!」
そんなこと言いながら私にランチバッグを見せてくる
「わざわざ作ってくれたの…?私のために…?」
「言ったじゃないですか、俺が毎日ご飯を作ってあげるって!麻美さんどうせお昼は適当にコンビニかなんかで買ってくつもりだったでしょ?」
なんでそんな所までわかってるんだこの子は
それともそんなに私の生活習慣が分かりやすかったのか
そんな疑問が思い浮かぶ
「なんでわかったの…?」
「分かりますよ!昨日麻美さんのこと抱えた時からね、本当に軽くてびっくりしたんだから!」
「けど、それだけの為にわざわざ私にお弁当を持ってきてくれたってこと?」
「そうですよ、けどそんなに気にしないでください、あくまで俺が自分のを作るついで、なので!1人分も2人分も変わりませんから!」
そんな風に明るい可愛らしい笑顔で言う
「ありがとう、そこまで言うならありがたくいただくね」
私は三ツ矢くんの手から可愛いうさぎ柄のランチバッグを受け取りお辞儀をする
「はい!彩りにも気遣ったので楽しみにしていてください!いってらっしゃい!」
元気よく手を振ってくれる、こんな風に出かける前に誰かと挨拶をするなんていつぶりだろう
「うん…いってきます、三ツ矢くんも行ってらっしゃい」
「…!行ってきます!」
ぱあっと三ツ矢くんの顔が明るくなり
私に元気よく手を振ってそんな言葉を返してくれる
普段の憂鬱な気持ちがほんの少しだけ軽くなった気がする
そんなおかげかその日の午前中の仕事はいつもより雑用が少なかった気がする
そして今からは昼休憩だ
いつもなら適当にコンビニで済ませるだけのなんの特別感もない昼食なのに
今日は三ツ矢くんが私の為に作ってくれたというお弁当がある
たったそれだけなのに今の私はワクワクしていた
私はそんな気持ちで三ツ矢くんから渡されたランチバッグを自分のデスクの上に出してその中からお弁当箱を取り出す
「お弁当箱も可愛い……」
猫のイラストが描かれた2段になっているお弁当箱だ
こう見ると三ツ矢くんは本当に男の子なのか分からない
「いただきます…」
私はそう手を合わせてお弁当箱のフタを開ける
そこに広がっていたのは
アスパラベーコン巻き
焦げひとつない綺麗な黄色の卵焼き
星型にくり抜かれた人参が入ってる筑前煮
ヘタの取られたミニトマトが
綺麗に詰められていて
見てるだけでお腹が空いてくるラインナップだった
下の段のご飯にはカラフルな野菜のふりかけがかけられていて本当に彩りに気を使ったんだろうなって思う
「まずは筑前煮から…」
そう言い箸で1口分摘む
口に入れた瞬間に広がる
少し甘辛いけど優しい人参やれんこんなどの野菜の旨みが広がってきて
くどさを感じないちょうどいい塩梅の味付けでずっと食べれそうだ
「美味しい…」
筑前煮を飲み込むと次はアスパラベーコン巻きを箸で取る
「これがメインかな…」
そんなことを言いながら口に入れてみるベーコンの塩気とアスパラの風味がいい感じに混ざりあっていてご飯が進む味付けだ、そしてこれは…
「黒胡椒…?」
そのおかげかほんの少しだけスパイシーで目が覚める
そんな事を考えながらご飯と一緒に飲み込むと次は卵焼きを箸で取る
「本当に綺麗に焼けてる…すごいや」
焦げひとつない綺麗な黄色に思わず魅入ってしまうが意を決して口に入れる
「美味しい…!」
普通の卵焼きと言うよりは出汁の風味があってどちらかと言うよりだし巻きっぽい
けど砂糖の甘みもあって全体的に甘めの卵焼きだ
これは三ツ矢くんの好みなのかな
「味覚も可愛いんだ…」
ますますあの子が本当に男の子か信じれない……
けどあの日私の手に触れてきたてはしっかり男の子の手だった
そのギャップに私はいい歳してドキドキしてしまっていた
そんな事を考えながらいつの間にかお弁当は食べ終わっていて昼休憩もそろそろ終わりの時間だった
「ごちそうさまでした」
そう手を合わせる、帰ったら三ツ矢くんにお礼を言いに行かなきゃだな…