深紅の裏切り

深紅の薔薇

生まれた子どもの顔が元恋人似だった。
深紅の赤色が好きな夫。
誕生日に花束をもらった。
花言葉を調べたら「呪い」だった。
夫は気づいていたのだ。
夫は深紅の血の色が好きだったらしい。
花束の針には猛毒が仕込まれていて、触れた瞬間、深紅の多量の血がシンクに流れた。
夫は美しいと微笑んだ。
私はある人の葬儀に参加した。
参列したら深紅のバラが棺に入っており、なんと自分の葬儀だった。







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