~KissHug~
「ごめん…ごめんね……
まったく覚えてないから……」
「夢中だったからね。
初めての人は無我夢中だし。」
「私傷付けちゃったね。」
「正直へこんだ。
忘れようと思っても
素良に抱かれる時あんな表情なんだとか
頭おかしくなりそうだった。」
罪深いこと
「素良は俺のこと知らない。
俺が異母兄弟なこと。
知ったらあいつも苦しむんだろうな。
そして同じ女を手に入れたいと思ってる。」
「私はどうしていいのか
わからない。
素良も芳樹も愛してる……
本当のこと言うよ……
二人とKissしたりHugもしたい…
そして二人に
めちゃめちゃ愛されたい
もっと最後まで抱かれたい……」
そう言って恥ずかしくなった。
「軽蔑するでしょ?
私ってそんな女だから。
こんな私が何を言ってるって……
でも私は
今まで素良しか見えてなかったのに
芳樹がそこに入り込んできて
心が真っ直ぐじゃなくなった。
枝分かれした先に
芳樹と素良がいる……
身体も心も一つしかないのに
二人を求めている……」
芳樹は深くため息をついた。
「素良に愛される歩来を
想像するだけで気がおかしくなる。
素良を殺したくなる。」
底冷えした目が語る。
芳樹は 本気だと・・・・・・
まったく覚えてないから……」
「夢中だったからね。
初めての人は無我夢中だし。」
「私傷付けちゃったね。」
「正直へこんだ。
忘れようと思っても
素良に抱かれる時あんな表情なんだとか
頭おかしくなりそうだった。」
罪深いこと
「素良は俺のこと知らない。
俺が異母兄弟なこと。
知ったらあいつも苦しむんだろうな。
そして同じ女を手に入れたいと思ってる。」
「私はどうしていいのか
わからない。
素良も芳樹も愛してる……
本当のこと言うよ……
二人とKissしたりHugもしたい…
そして二人に
めちゃめちゃ愛されたい
もっと最後まで抱かれたい……」
そう言って恥ずかしくなった。
「軽蔑するでしょ?
私ってそんな女だから。
こんな私が何を言ってるって……
でも私は
今まで素良しか見えてなかったのに
芳樹がそこに入り込んできて
心が真っ直ぐじゃなくなった。
枝分かれした先に
芳樹と素良がいる……
身体も心も一つしかないのに
二人を求めている……」
芳樹は深くため息をついた。
「素良に愛される歩来を
想像するだけで気がおかしくなる。
素良を殺したくなる。」
底冷えした目が語る。
芳樹は 本気だと・・・・・・