~KissHug~
「素良・・・・
愛してるよ・・・・
素良が好き・・・・」


「俺も愛してる・・・・」


私は素良の熱い唇に解かされた。


「ごめんね。
悲しい想いさせて・・・
例え、みんなが素良を愛してくれなくても
忘れないで、
私が愛してることを・・・。」


「歩来が愛してくれたならいいよ。」


何度も何度も
熱い唇が私を溶かす。


「ごめんね・・・
芳樹を一人にできないの。
あの悲しくて暗い目が私を求めてる。
素良を選んでも
芳樹を選んでも
私は二人を求めてしまう。」



「やだ・・・
やだよ・・・・」


素良の愛を体一杯感じた。
愛しくて、悲しくて、お互いを
求め合う・・・・



   これが最後だから・・・・

素良に愛されて
自然に素良を呼び続けた


  もう二度と呼ばないから
  今だけ・・・
  私は素良のもの・・・・

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