悪霊配信アプリ
それは見たことのない公園で、10人くらいの子供たちがカラフルなソフトボールを追いかけて遊んでいる。
その中に黄色いTシャツに黒いショートパンツ姿の男の子も混ざっていた。
ソフトボールは地面に跳ね返って色々な方向へと飛んでいく。
風がふいたら流されて、その予測不能な動きが子供たちを虜にしているようだった。
やがて男の子が赤いボールに追いついた。
地面から跳ね返ったそれを両手でキャッチしようとしたとき、強い風がふいてボールがあらぬ方向へと飛ばされる。
『待って~』
男の子がボールを追いかけて走る。
その額には汗が滲んでいて、必死になって遊んでいたことがわかった。
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