悪霊配信アプリ
だけど完全に信じたわけじゃないし、許したわけでもない。
あの出来事の翌日に全員から暴行を受けているのだから、そう簡単に許せるはずもなかった。
「怪我、治ったんだ?」
「あぁ。まだ調子悪いけどな」
足をブラブラさせて答える。
それにしても短時間で歩けるようになっているから、骨に異常があったわけではなさそうだ。
松葉杖を使っていたのは念のためだったのかもしれない。
「そう。それなら良かった」
私は短く返事をして好弘の横を通りすぎ、校舎内へと戻った。
どうせ長時間屋上にいることはできないし、これ以上好弘と一緒にいる理由もない。
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