悪霊配信アプリ
ギィィと重たいドアが開いて好弘が姿を見せたのだ。
その姿を見た瞬間、私は動きを止めた。
好弘に会うのは小夜の葬儀以来で、もう松葉づえも使っていなかった。
「よぉ」
しっかりと自分の両足で立った好弘が片手を上げてくる。
私は警戒して好弘と距離を取った。
屋上には私と好弘しかいない。
倉庫のようなことが起こらないとも限らなかったからだ。
警戒している私に気が付いた好弘が頭をかいて「あの時は悪かったよ」と、言い出した。
「俺もどうかしてたんだ。小夜がいるってのにさ」
「本当にそう思ってる?」
「もちろんだ。本当にごめん」
頭を下げられて少しだけ警戒が解ける。
その姿を見た瞬間、私は動きを止めた。
好弘に会うのは小夜の葬儀以来で、もう松葉づえも使っていなかった。
「よぉ」
しっかりと自分の両足で立った好弘が片手を上げてくる。
私は警戒して好弘と距離を取った。
屋上には私と好弘しかいない。
倉庫のようなことが起こらないとも限らなかったからだ。
警戒している私に気が付いた好弘が頭をかいて「あの時は悪かったよ」と、言い出した。
「俺もどうかしてたんだ。小夜がいるってのにさ」
「本当にそう思ってる?」
「もちろんだ。本当にごめん」
頭を下げられて少しだけ警戒が解ける。