悪霊配信アプリ
質問しながら胸の奥に絶望を怒りが湧き上がってくる。
あれは好弘ひとりが企てたことだと思っていた。
なのに、メンバー全員が知っていた?
その事実に頭の中が真っ白になってしまいそうだった。
「そうだよぉ。好弘は女大好きだしぃ、最近はずっと茉莉のこと見てたし、わかるじゃん?」
そう説明する藍は全然悪びれた様子を見せない。
自分が悪いことをしたとは思っていないんだろう。
怒りが湧き上がってきて痛いくらいに拳を握り締める。
「次の日に好弘からメッセージが届いてさぁ。ほら、これ」
藍は私の怒りに気が付かずに自分のスマホを見せてきた。
日付は私が好弘に襲われた翌日になっている。
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