悪霊配信アプリ
「あのさ、実は私まだあまり好弘と一緒にいたくないんだよね」
屋上で深くにもふたりになってしまったときのことを思い出して身震いする。
あのとき好弘はなにもしてこなかったけれど、もう少しも油断がならなかった。
「あぁ、そうだよね。わかるよぉ」
藍がいつもの調子でうなづく。
「だって、あの日も絶対茉莉にちょっかい出しに戻ったんだって、みんなわかってたもん」
その言葉に私は瞬きを繰り返した。
「あの日って?」
「ほらぁ。茉莉が好弘に襲われたって日だよ。みんなで学校から出たのに1人だけ忘れ物したとか言って戻ったんだよぉ」
「みんな、好弘がなにをしに戻ったのかわかってたってこと?」
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