悪霊配信アプリ
「あの部屋の隅に突然子供が現れたんだ。音もなく、急にだぞ!? それで俺に近づいてきたんだ。最初は普通だったのに、近づくに連れてその姿は血まみれになって行った。最後には俺にしがみついてきやがって、血が、俺に……!!」
一気にそこまで話して両腕で自分の頭を抱えて震え始めた。
よほど怖かったのだろう、今の好弘はまるで子供みたいだ。
「それが幽霊だとして、どうして好弘にだけ見えたんだろうね?」
更に恐怖を与えるためにわざと問いかける。
「知らねぇよ! 俺、あんなガキ見たことねぇし!!」
好弘が唾を飛ばしながら訴える。
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