悪霊配信アプリ
教室のあぶれ者の集まり。
とでも言えばわかりやすいか。
たまに教室へ入っていくとまるで異物でも見るような目で見られるときもある。
でもそれは仕方のないことだった。
他の生徒たちからすれば今は受験で大変な時期だから、少しの異物も見逃してはくれない。
だからといってあからさまに排除されるわけでもないし、無視されるわけでもない。
ただ、居心地が悪かった。
「茉莉、こっち座りなよぉ」
藍が舌ったらずな声で手招きする。
椅子を半分分けてくれようとしているけれど、私は自分で椅子を引っ張りだしてきた。
倉庫として使われているこの部屋には椅子くらい山ほどあるのに、どうして狭い思いをしなきゃいけないんだ。
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