悪霊配信アプリ
最初の犯行が上手くいったことで、木賀田少年は興奮を覚えた。
誰も自分の仕業だとは知らずに『気をつけて帰りましょう』なんて言っている。
それが愉快で小学生時代だけでも5匹の野良猫や野良犬を殺して回った。
やがて大人になった木賀田はようやく実家を出て、アパートを借りれるようになった。
けれど内に秘めた衝動性はどうしても押さえられなくて、半年に一度くらいの割合で犬猫を殺害していた。
殺した犬や猫の死骸は山に埋めたり、川に流したりして隠ぺいした。
不思議と誰にも見られることもなく、木賀田は自分の欲求を満たすことに成功していた。
そんなある日のことだった。
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