悪霊配信アプリ
洋太もつられるようにして笑い出した。
行き場のない私に居場所を用意してあげる。
その代わり自分たちのパシリになれというのだ。
「誰があんたたちなんかの――!」
言いかけてやめたのは、藍が洋太の膝の上に座ったからだった。
ふたりは濃厚なキスを繰り広げている。
このまま更に過激なことをされれば、さすがにいたたまれない気持ちになってここにもいられなくなってしまう。
私は「わかった。買ってくる」と、答えて空き教室を出たのだった。

☆☆☆

1階にある自販機へ向かう途中、他に空いている教室がないかと調べてみたけれど、鍵が開いている教室はひとつもなかった。
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