悪霊配信アプリ
「今まで黙っていてごめんね。あれは茉莉ちゃんの実のお父さんが毎月入金してくれているものなの」
「そんなの知らなかった!」
「そうね。言えばお父さんと一緒に暮らしたいと言うかもしれないと思って、それが怖かったの。ごめんなさい」
「お父さんからの仕送りがなくなるのが嫌だったの?」
そう聞くとおばさんは驚いたように目を見開いた。
「それは違うわ私たち夫婦には子供ができなかったから、茉莉ちゃんを引き取るとなったときには本当に嬉しかったの。あなたを失いたくなかったのよ」
おばさんが私の手を握りしめてくる。
そのしわだらけの手に、胸がチクリと傷んだ。
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