悪霊配信アプリ
「そうだね。みんなあんたが気にすると思って黙ってたからね」
「そんな……っ」
中学までは転勤族だった私だけが別の中学だったなんて!
「ねぇ、本当に違うの! 私じゃない! 好弘が迫ってきたの!!」
大声で叫んだ。
絶対に聞こえる声で。
なのに、また私の声はみんなに届かなくなった。
仲間だと思っていた4人が私の逃げ道を塞いでしまう。
「嫌だよ、またあの体育館倉庫に逆戻りなんて……そんなの……」
過去と現実が入り混ざり、わからなくなっていく。
みんなの悪意が私に注がれて、それは傷みになって全身を貫いていく。
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