悪霊配信アプリ
親戚の家に引き取られた当初はまだ幼くて気をつかうなんてことしなかったけれど、さすがに今は違う。
ずっとよくしてくれているとはいえ、他人は他人だという認識ができて、その分私から距離を取っていた。
それをおじさんたちがどう見ているかわからないけれど、なにも言われたことはなかった。
ただ、ある日金色に髪の毛を染めて帰宅したときにはさすがに目を丸くしていたっけ。
そのときのことを思い出すと少しだけおかしくて笑えて来る。
「あ、茉莉?」
食パンを食べ終えたところで後方から声をかけられて振り向いた。
同じ3年A組の西戸小夜が立っている。
ずっとよくしてくれているとはいえ、他人は他人だという認識ができて、その分私から距離を取っていた。
それをおじさんたちがどう見ているかわからないけれど、なにも言われたことはなかった。
ただ、ある日金色に髪の毛を染めて帰宅したときにはさすがに目を丸くしていたっけ。
そのときのことを思い出すと少しだけおかしくて笑えて来る。
「あ、茉莉?」
食パンを食べ終えたところで後方から声をかけられて振り向いた。
同じ3年A組の西戸小夜が立っている。