札束でビンタから始まる怪力令嬢の勘違い契約結婚~お飾りの妻は最高です~
理解したことは契約結婚を続けていれば、ディルムーン辺境伯はエンバルト公爵家の援助を受けて豊かになれること。
オリヴィアもおいしい肉を食べさせてくれるということだ。
ちなみに牛の運搬には時間がかかるそうだが、遅くても一週間後には届くとのことで楽しみにしていた。

それになんだかんだで夫婦っぽいこともしている。
なんと毎晩、一緒に寝室で寝ているのだ。

だが、戦闘服は取り上げられてしまった。
ついにロベールの前で着ることを禁じられてしまう。
もう勝負する必要はないからかもしれないが、それなりに気に入っていたので落ち込んでいた。
その代わりヒラヒラの戦闘服ではなく、さらに肌触りのいい寝間着をもらえた。
つるつるの肌触りは着ていて気持ちいい。

あとロベールは何かあるたびに「何か欲しいものはないか?」と、聞いてくる。
そんなに毎日、欲しいものは湧いて出てこないため困惑するばかりだ。

いつも『ない』と断っているのだが、彼は不満そうだ。
それにくわえてアイナスがオリヴィア専属の護衛になったらしい。
最近はエリーとアイナスと一緒に行動することが増えていた。

午前中はジョセフィーヌの世話や掃除。
アイナスと一緒にいることでジョセフィーヌは大喜びである。
オリヴィアはロベールの変化を特に気にすることなく、いつも通りに過ごしていた。
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