真夏の一夜は恋の始まり(新装版)

13.緊張。実家への挨拶

 「一緒にに暮らさない⁇」

 大一にそう言われて、私達は同棲する事になった。結婚も視野にとか、これって半ばプロポーズ⁈とかなり舞い上がり、幸せに浸る私だがあまり舞い上がらないように心がけた。

 「一緒に暮らすならやっぱり一度は家の実家に一緒に行って欲しいんだけど⁇」

 そう大一に言われ、「分かった。一緒に行きます。」と緊張しながらも承諾する私。

 実家に行くとか緊張する。お母さん良く喋る人だって言ってたけど、私ちゃんと喋れるだろうか⁇お父さんは寡黙な人だって言ってたし。私は初めての大一の実家行きに1人あたふたするのだった。

 因みに家の実家にも一応挨拶するとの事で、先に家の実家に行く事になった。

 「家はあんまり気にしなくていいよ。」と言ったが、しないわけにはいかないとのことで、一度は挨拶に行く事になった

 稔はこの春から晴れて社会人になる為、一人暮らしという名の彼女と半同棲生活を始めるそうだ。

 「姉貴もやっと俺から卒業か。」と生意気な事を言っていた為、「あんたがやっと私から卒業するんでしょ。」と言い返してやった。

 家の実家は隣の県のため、電車で1時間とかからずに行ける距離だ。

 次の休みに一緒に挨拶に行く事になった。
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