真夏の一夜は恋の始まり(新装版)
 九州男児だった事にも驚きだが、女の子の扱いについてはそれは分かると納得してしまった。
 長内さんは絶対に女子の扱いとか慣れてなさそう。分かる。それっぽいと笑って言ったら、「そこ笑い過ぎ。」と私の反応に少し不満そうだった。

 「すみません。でもまんまだからちょっとウケてしまいました。」と言ってまた私は笑った。

 私は長内さんをよく知らない。今日はようやく普通に話せるようになり、色々知れて良かったなと思った。

 因みに趣味は筋トレでそこもまんまで笑ってしまった。

 私はあまり趣味もないが、高校の時に吹奏楽部だったから、今でも時々楽器を吹きに行くのが趣味だと答えた。後は子どもが好きだからこの仕事は好きだと言うことも話した。

 自宅までの道のりは道路が渋滞していたこともあり、2時間近くかかった。
 私達は2時間の道のりの間、よい雰囲気で和気藹々とずっと話した。
< 54 / 185 >

この作品をシェア

pagetop