真夏の一夜は恋の始まり(新装版)
初詣の帰り道、神社の階段を降りようとすると、「花凛先生⁉︎」と後ろから話しかけられた。
振り返るとそこにはキラキラの新人恵美ちゃんが立っていた。恵美ちゃんは友人らしき女の子達数人と来ているようだ。
「恵美ちゃん。恵美ちゃんも初詣来てたんだ。」
恵美ちゃんは今日もバッチリ髪を巻き、冬なのにミニスカートに丈短めなニット、その上にコートを着て今日もバッチリきめている。
ミニスカートに生足という自分には絶対にできないであろうコーディネートに私は眩しさを感じてしまった。
「はい。花凛先生は彼氏さんとですか⁇」
恵美ちゃんは大一をちらっと見て、ニコッとしながら訊ねた。まだ付き合ってたんですね。そんな心意が読み取れるかのようだ。
「うん。まあそんなところ。恵美ちゃんは友達と⁇」
私は負けじとニコッと笑顔を作り、恵美ちゃんに質問し返した。
「はい。短大の友達と来てるんです。」
やっぱり作り笑顔でニコッと返される。
「ところで花凛先生。」と続けられ、「この前みましたよ。良樹先生とカフェで2人で話してるの。」と悪びれもなく恵美ちゃんは言葉を発した。
「良樹先生遂に花凛先生にプロポーズか⁇ってみんなで話してたんです。」
隠しておきたい触れてはいけない話題に触れられてしまった。隣にいた大一の表情が暗く曇っていく…。
「あっ、ごめんなさい。彼氏さんがいるのに。」
状況を察したのか恵美ちゃんは友達のところに戻って行ってしまった。
振り返るとそこにはキラキラの新人恵美ちゃんが立っていた。恵美ちゃんは友人らしき女の子達数人と来ているようだ。
「恵美ちゃん。恵美ちゃんも初詣来てたんだ。」
恵美ちゃんは今日もバッチリ髪を巻き、冬なのにミニスカートに丈短めなニット、その上にコートを着て今日もバッチリきめている。
ミニスカートに生足という自分には絶対にできないであろうコーディネートに私は眩しさを感じてしまった。
「はい。花凛先生は彼氏さんとですか⁇」
恵美ちゃんは大一をちらっと見て、ニコッとしながら訊ねた。まだ付き合ってたんですね。そんな心意が読み取れるかのようだ。
「うん。まあそんなところ。恵美ちゃんは友達と⁇」
私は負けじとニコッと笑顔を作り、恵美ちゃんに質問し返した。
「はい。短大の友達と来てるんです。」
やっぱり作り笑顔でニコッと返される。
「ところで花凛先生。」と続けられ、「この前みましたよ。良樹先生とカフェで2人で話してるの。」と悪びれもなく恵美ちゃんは言葉を発した。
「良樹先生遂に花凛先生にプロポーズか⁇ってみんなで話してたんです。」
隠しておきたい触れてはいけない話題に触れられてしまった。隣にいた大一の表情が暗く曇っていく…。
「あっ、ごめんなさい。彼氏さんがいるのに。」
状況を察したのか恵美ちゃんは友達のところに戻って行ってしまった。