悪魔は夜に笑う
今日は出発前に蒼士郎くんの自宅を見せてもらうことにした。
私の自宅と同じ1Kだけど本当に狭い。ユニットバスだしリビングは6畳くらいだし。
さすがに5年以上住んでると物は多いけど、壁面収納を駆使してインテリアとして機能している。
「うわ、エアコン年季入ってる……あ、ギターがある!」
「たまに弾くよ。高校の時バンドしてたから」
ルームツアーをしながらブツブツ言っていると蒼士郎くんが反応してくれた。
え、バンドやってたの?つまりバンドマンとバーテンダーで3Bを半分以上極めてるってこと?
こんなこと言ったら“3Bとか古くないすか”って冷淡に言い放ちそうだから心に留めておくけど。
「あゆなさんそろそろ出発したいんだけどもういい?」
10分ほどじっくり観察していたら今日の目的を忘れていた。夏っぽいことをするのが今日のミッションだった。
私は覚悟を決めて酷暑の晴天の下に飛び出した。
今日は蒼士郎くんの車で移動するらしい。
車持ってるなんて知らなかった。
1階に降りるとアパートの裏の空き地へ向かう。
住宅が密集した場所に舗装されてない更地なんて珍しい。
すると蒼士郎くんは何台か停まってる車のうち、紺色の車に近づいてドアを開けた。
ピカピカボディが燦々と照りつける太陽の光を反射して輝いている。
車のことはあまり詳しくないけど、車高が高いからSUVってやつ?あとヘッドライトが黄ばんでないし新車かな。
私の自宅と同じ1Kだけど本当に狭い。ユニットバスだしリビングは6畳くらいだし。
さすがに5年以上住んでると物は多いけど、壁面収納を駆使してインテリアとして機能している。
「うわ、エアコン年季入ってる……あ、ギターがある!」
「たまに弾くよ。高校の時バンドしてたから」
ルームツアーをしながらブツブツ言っていると蒼士郎くんが反応してくれた。
え、バンドやってたの?つまりバンドマンとバーテンダーで3Bを半分以上極めてるってこと?
こんなこと言ったら“3Bとか古くないすか”って冷淡に言い放ちそうだから心に留めておくけど。
「あゆなさんそろそろ出発したいんだけどもういい?」
10分ほどじっくり観察していたら今日の目的を忘れていた。夏っぽいことをするのが今日のミッションだった。
私は覚悟を決めて酷暑の晴天の下に飛び出した。
今日は蒼士郎くんの車で移動するらしい。
車持ってるなんて知らなかった。
1階に降りるとアパートの裏の空き地へ向かう。
住宅が密集した場所に舗装されてない更地なんて珍しい。
すると蒼士郎くんは何台か停まってる車のうち、紺色の車に近づいてドアを開けた。
ピカピカボディが燦々と照りつける太陽の光を反射して輝いている。
車のことはあまり詳しくないけど、車高が高いからSUVってやつ?あとヘッドライトが黄ばんでないし新車かな。