食事のたびに目が合うイケメン営業課長は、どうやら食べることが好きらしい(?)
「あまり意識したことはないが、そうなのかもしれない。でも俺はその姿を独り占めしたいと、さっき小南が別の男と話しているのを見たときに思った」
「えっ……」
一瞬、何を言われたのか理解できず息を呑む。
なんだか、告白みたいだ。
どんなにキュンとくる仕草を目の前でされても、普通は独り占めしたいだなんて思わない。
だけど、初瀬さんは私のそんな姿を独り占めしたいと言う。
おまけに、彼が私に向ける視線はいつも以上に柔らかかった。
ご飯を食べるとき、彼はいつも私のことを甘い目で見つめてくるけれど、いまはそのとき以上に甘い目で見つめられている……気がする。
もしかして彼は本当に私のことが好きなのかもしれない……。
そう自覚した瞬間、じわっと頬が熱くなった。
「正直に言うと、いまも食べてしまいたいほど可愛いと思っている」
「え、あ……」
「というか、ずっとそんなふうに思って君のことを見ていたのかもしれない」
まるで、自分の気持ちを整理するみたいに彼が呟いて、うんと頷く。
彼は私の目の前まで来ると、そっと頬に手を伸ばした。
より互いの顔が近くなって、彼の形のいい唇の奥から鋭い歯が見える。
彼は砂糖を煮詰めたような目で私を見ると、そっと頬に指を滑らせた。
「どうやら俺は、君の食べる姿を見るのも、そんな君を食べることにも興味があるらしい」
「えっ……」
一瞬、何を言われたのか理解できず息を呑む。
なんだか、告白みたいだ。
どんなにキュンとくる仕草を目の前でされても、普通は独り占めしたいだなんて思わない。
だけど、初瀬さんは私のそんな姿を独り占めしたいと言う。
おまけに、彼が私に向ける視線はいつも以上に柔らかかった。
ご飯を食べるとき、彼はいつも私のことを甘い目で見つめてくるけれど、いまはそのとき以上に甘い目で見つめられている……気がする。
もしかして彼は本当に私のことが好きなのかもしれない……。
そう自覚した瞬間、じわっと頬が熱くなった。
「正直に言うと、いまも食べてしまいたいほど可愛いと思っている」
「え、あ……」
「というか、ずっとそんなふうに思って君のことを見ていたのかもしれない」
まるで、自分の気持ちを整理するみたいに彼が呟いて、うんと頷く。
彼は私の目の前まで来ると、そっと頬に手を伸ばした。
より互いの顔が近くなって、彼の形のいい唇の奥から鋭い歯が見える。
彼は砂糖を煮詰めたような目で私を見ると、そっと頬に指を滑らせた。
「どうやら俺は、君の食べる姿を見るのも、そんな君を食べることにも興味があるらしい」


