学校の人気者は私だけを離してくれない【大学生編】
しかし。
その様子を遠くから見ていた人がいた。
紗羅だった。
最後の会話は聞こえない。
見えたのは、
彩乃が泣いている姿。
そして冬人がそばにいる姿だけ。
(やっぱり……。)
胸が締めつけられる。
そのまま走ってその場を離れた。
夜。
冬人から何度もLINEが届く。
『どうした?』
『今日会える?』
既読をつけられない。
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