失恋した男友達と、ルームシェア始めました
(ああ、そうか)


この人といるとき、私はいつも、こんな感じで笑ってきたんだった。

友達としても。

長い付き合いの相手としても。

それが今度は、“彼氏”としてに、すり替わるだけだ。

もちろん、簡単じゃない。

すべてがうまくいく保証なんて、どこにもない。

でも。


「……実家への説明、手伝ってくれる?」

「もちろん。電話の練習くらいなら、なんぼでも付き合う」


即答に、思わず吹き出す。




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