失恋した男友達と、ルームシェア始めました
「……」


悠真の肩が、ぴくり、と動く。

手を伸ばしかけて、途中で止まる。

そして、見なかったことにするみたいに、くしゃっと髪をかいた。


「見ないの?」


思わず口に出た。


「見てほしそう?」

「ううん、別に」


即答したくせに、胸の奥がちくりと痛む。

悠真は、少し黙ってから、ぽつりとつぶやいた。




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