ただいまヒロイン代理中!
第9章 あなたじゃないとダメなんです!
約束の翌日。私は電車で、合コン会場のカフェレストランへ向かった。
大きな窓から青い海が一望できる個室に、男子5人・女子5人の計10人の参加メンバーがそろったあと。
簡単な自己紹介を済ませたところで、幹事の男の子が、ジュースが入ったグラスを高くかかげた。
「それでは、素敵な出会いを記念して――かんぱーい!」
カチンとグラスが鳴った瞬間、部屋の中が一気ににぎやかになる。
……ってか、もうみんなおしゃべり始めちゃってる⁉
私も誰かと話さないと……と、女子とやり取りしてない男子を目で探していると、
「詩乃、詩乃ってば!」
隣に座る海羽に、急に肩をバシバシ叩かれた。
「わっ! 何?」
「大丈夫? さっきからぼーっとしているよ」
「えっ? そう?」
「うん。しかも、けっこうフラフラしてるし……。もしかして、寝不足?」
もしかして、昨日はとても長くて濃い夢を見ていたせいかな。
それで、ほとんど眠れてなかったかも……。
「とりあえず何か食べようよ!」
「う、うんっ」
海羽にうながされて、お店のタブレットでメニューを選んでいると、
大きな窓から青い海が一望できる個室に、男子5人・女子5人の計10人の参加メンバーがそろったあと。
簡単な自己紹介を済ませたところで、幹事の男の子が、ジュースが入ったグラスを高くかかげた。
「それでは、素敵な出会いを記念して――かんぱーい!」
カチンとグラスが鳴った瞬間、部屋の中が一気ににぎやかになる。
……ってか、もうみんなおしゃべり始めちゃってる⁉
私も誰かと話さないと……と、女子とやり取りしてない男子を目で探していると、
「詩乃、詩乃ってば!」
隣に座る海羽に、急に肩をバシバシ叩かれた。
「わっ! 何?」
「大丈夫? さっきからぼーっとしているよ」
「えっ? そう?」
「うん。しかも、けっこうフラフラしてるし……。もしかして、寝不足?」
もしかして、昨日はとても長くて濃い夢を見ていたせいかな。
それで、ほとんど眠れてなかったかも……。
「とりあえず何か食べようよ!」
「う、うんっ」
海羽にうながされて、お店のタブレットでメニューを選んでいると、