ただいまヒロイン代理中!

第13章 きっと、ずっと、忘れない。

 時は過ぎて、夏休みがあと1週間で終わる夜。

「はあっ……。舞さんからの連絡、まだかなぁ……」

 私は自分の部屋のベッドに寝転ぶと、胸の上でスマホを抱きしめながらつぶやいた。

 あの日――舞さんが『次こそ絶対に完結させてみせる』と宣言してくれた日からずっと。

 私は毎晩、こうして彼女らの連絡を待っている。

 舞さんは、『完成したら、すぐに連絡するから待っててね』って言ってたけど、いったいいつになるんだろう?

 まあ、あまり急かすのも良くないし、気長に待とう。気長に……。

 そう自分に言い聞かせていたそのとき。

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