ただいまヒロイン代理中!
「いいですか。あなたは、総長である蓮の彼女になったんです。その時点で、黒龍に入ったも同然の立場になったんですよ」
「つまり、蓮に彼女認定された時点で、自動的に黒龍に加入したってこと……?」
「その通り。でも、あなたはただのメンバーとはわけが違います。暴走族にとって、『総長の彼女』というのは、特別な存在であると同時に、チームの弱点でもあるんです」
「弱点って……! 人を腫れ物みたいに言わないでよ!」
私はムッと顔をしかめた。
「腫れ物どころかそれ以上に、あなたは黒龍全体が全力で守らなくてはならない存在なのですよ。総長の彼女には、常に危険がつきまといますからね」
駿くんの冷静な返答に、思わずぞくっ……と背筋が冷える。
どうやら私は、自分で思っている以上に、危ない世界に踏み込んでしまったのかもしれない……。
早く蓮に『十六夜美月じゃない』って伝えて、彼女の件もなかったことにしてもらわなきゃ。
でも、肝心の蓮は今、どこにいるの⁉
「つまり、蓮に彼女認定された時点で、自動的に黒龍に加入したってこと……?」
「その通り。でも、あなたはただのメンバーとはわけが違います。暴走族にとって、『総長の彼女』というのは、特別な存在であると同時に、チームの弱点でもあるんです」
「弱点って……! 人を腫れ物みたいに言わないでよ!」
私はムッと顔をしかめた。
「腫れ物どころかそれ以上に、あなたは黒龍全体が全力で守らなくてはならない存在なのですよ。総長の彼女には、常に危険がつきまといますからね」
駿くんの冷静な返答に、思わずぞくっ……と背筋が冷える。
どうやら私は、自分で思っている以上に、危ない世界に踏み込んでしまったのかもしれない……。
早く蓮に『十六夜美月じゃない』って伝えて、彼女の件もなかったことにしてもらわなきゃ。
でも、肝心の蓮は今、どこにいるの⁉