ただいまヒロイン代理中!
(さすが総長……。カリスマ性って、こういうことなんだ)

 みんなの視線が一斉にこちらに向けられたとたん、蓮がゆっくりと口を開いた。

「こいつは十六夜美月。俺の女だ」

 ちょ、何勝手に進めてんの⁉

「顔をよく覚えておけよ。こいつのことは、何が何でも全力で守れ」

 その低い声に、場の空気がさらにピンと張り詰めた。

「――以上だ。それじゃあ、例の『アレ』を始めるとするか」

 始めるって、何を……?

 私が首をかしげたその瞬間、天井の照明が消えて、あたりがふっと真っ暗になった。

「えっ、何? 急にどうしたの?」

 不安になって、思わず蓮のシャツにしがみついたそのとき、再びパッと明かりが灯る。

 それと、同時に――、

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