貴女の天使でいられるの
月曜日になり
中村が久し振りに麗美を迎えに来た。
麗美は嬉しかった。
最近は、7時半には用意が整っているので、早く出勤が出来る様になった。
「お嬢様、お久し振りです。元気で過ごされてましたか?」
「私は元気でしたよ。何してたのよ、私をほったらかして!」
麗美がそう言うと、中村は安心した様子
「お土産買って来ますたから、許して下さい。」
麗美は嬉しくなった。
「開けても良いかしら」
「どうぞ開けて下さい」
「ネックレスだぁ、着けても良い」
「お嬢様、私が着けて差し上げます。」
中村が着けてくれたネックレスはプラチナに花の形した。ピンクダイヤモンドが着いた品だった。照明に照らされてキラキラ玄関ホールに輝きを放っていた。
「又中村と一緒ね」
と嬉しそうな笑顔の麗美に
「ずっと一緒にいますよ
と中村が言葉を紡ぐ。
「私もずっと一緒いたいわ」
とは麗美は無邪気に答えた。
それから何事もなく半年が過ぎて行った。
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