貴女の天使でいられるの
その頃
中村は麗美の父である花園コンツェルンの社長である花園誠一と一緒にいた。
中村は暫くの間、花園誠一と一緒に海外へと視察に向かう事となった。
SNSによる「幻の天使」の事は中村と誠一も知ることとなった。西村なら大丈夫だろうと誠一は考えている。西村は元SPだから
それから1ヶ月が過ぎた。
麗美も仕事に慣れ、社長と一緒に出掛ける事が増え、会食に出る事が増えた。仕事が面白くなり、パソコンに向き合い、土日祝はもっぱら調べものをしていた。
それから又1ヶ月が立ち
土曜日だったので、麗美は家に居た。お昼を食べようと食堂へ行くと父の姿があった。
「麗美、仕事はどうだ。」
「楽しいですよ。」
「そうかそれは良かった。スーツ入社した時以来だから、新しいのを作ったらどうだ。」
「では、何着か着くって貰おうと思います。」
紺や黒ばかりだったから色物も良いかなと思っていた。
クリーム色、淡いグリーン、淡いピンク、ベージュなど注文した。他に普段着やスーツに合わせた靴なども注文した。
「お父様、ありがとうございました。」
父も買い物に付き合って嬉しそうだ。
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