私よりも多分女らしい弟がモテモテだ!
弟のアーノルドは幼い頃から変わった子だった。
女の子の服を好み、いくらうちの家風が変わっていて、変なことも許容するからって、お父様もお母様もいい顔をしなかった。
私も理解できないのだが、まぁ好きにすれば?って感じだった。
というか姉である私マーガレットも、女の子らしくないと両親に呆れられてたせいで、アーノルドが変なこともなし崩し的に認めてしまったのだろう!
ただし私は男装したい趣味は一切無いが!
価値観があまり女らしくないだけだ!
そんな私達も大きくなり社交場に出るようになったのだが、何とアーノルドはドレスを着て女性かのように出るようになってしまった!
いくら何でも私もドン引きしたが、そもそも私も浮いているので、両親はむしろお前こそ何とかしろと私に思っているらしく、アーノルドの奇行は無視する始末……
あのさぁ……と思うが、まぁ私がとやかく言っても仕方が無い!
子爵令嬢だとアーノルドの事を本気で思っている人もきっといるのだ!
というか恐ろしいことに殿方にアーノルドがモテモテということが発覚したのだ。
きっとキレイなはずなのに、まったくモテない私とは大違いだ!
もっとも強くもてたいわけでは無いのだが……
ということで、私は何でアーノルドに、モテモテなのか聞いてみることにした。
するとアーノルドの答えは意外なものであった!
「お姉様は馬鹿を転がすのが下手!」
「どういうこと?」
「お姉様ってあんまりモノを知らない人に聞かれる分には必要があれば丁寧に説明するし、物凄く詳しい人には、凄いと心から言えるから、素人と玄人には人気が出るけど、大半のそうでもない中途半端にしか知らないのに自慢したがる典型的殿方に凄く冷たいから!」
「……だってたいしたことないのに自慢されてもね、はいそうですかとしか思わないわ!」
「……そういうところが女らしくないんじゃないの?」
「私はそういうところ露骨で正直だけど、女って凄い男には敬意を示して、素直な男は可愛いと思うけど、半端な男は興味無いのよ!」
「なるほどね、でも僕はそんな駄目な半端男の気持ちが分かるから!」
ということで皮肉にもアーノルドのほうが私よりも女らしいと思われているらしく、多くの令息に言い寄られているのである。
中にはアーノルドが男と知ったのに、構わないと言い出す熱狂的なものまで!
なるほどなぁ……
私はまぁ何て言うか開き直っており、別にそんなアホにモテてもしょうがないって思うタイプだからいいけど、そこらの令嬢よりもモテているから、女って意外と女らしくは無いのかもなと思うのであった!
ああそうか、だからこそ女らしくがどうとか男に求められたり、女が装ったりするのは、本来女とは女らしくないからなんだ!
何だ私だけじゃないやんけ!こう思って両親に言ったけど、
お母様に言われてしまった!
「あんたの言ってることは間違ってないけど、だからって開き直って知ったことかとするのは、流石に女を捨てすぎなのよ!」
はいそうですか。
こうして私はまったくモテなかったが別に結婚しなくても平民と違って生活が死活問題でも無いんで!ってことで私は貴族に生まれて良かったと思うのであった!
女の子の服を好み、いくらうちの家風が変わっていて、変なことも許容するからって、お父様もお母様もいい顔をしなかった。
私も理解できないのだが、まぁ好きにすれば?って感じだった。
というか姉である私マーガレットも、女の子らしくないと両親に呆れられてたせいで、アーノルドが変なこともなし崩し的に認めてしまったのだろう!
ただし私は男装したい趣味は一切無いが!
価値観があまり女らしくないだけだ!
そんな私達も大きくなり社交場に出るようになったのだが、何とアーノルドはドレスを着て女性かのように出るようになってしまった!
いくら何でも私もドン引きしたが、そもそも私も浮いているので、両親はむしろお前こそ何とかしろと私に思っているらしく、アーノルドの奇行は無視する始末……
あのさぁ……と思うが、まぁ私がとやかく言っても仕方が無い!
子爵令嬢だとアーノルドの事を本気で思っている人もきっといるのだ!
というか恐ろしいことに殿方にアーノルドがモテモテということが発覚したのだ。
きっとキレイなはずなのに、まったくモテない私とは大違いだ!
もっとも強くもてたいわけでは無いのだが……
ということで、私は何でアーノルドに、モテモテなのか聞いてみることにした。
するとアーノルドの答えは意外なものであった!
「お姉様は馬鹿を転がすのが下手!」
「どういうこと?」
「お姉様ってあんまりモノを知らない人に聞かれる分には必要があれば丁寧に説明するし、物凄く詳しい人には、凄いと心から言えるから、素人と玄人には人気が出るけど、大半のそうでもない中途半端にしか知らないのに自慢したがる典型的殿方に凄く冷たいから!」
「……だってたいしたことないのに自慢されてもね、はいそうですかとしか思わないわ!」
「……そういうところが女らしくないんじゃないの?」
「私はそういうところ露骨で正直だけど、女って凄い男には敬意を示して、素直な男は可愛いと思うけど、半端な男は興味無いのよ!」
「なるほどね、でも僕はそんな駄目な半端男の気持ちが分かるから!」
ということで皮肉にもアーノルドのほうが私よりも女らしいと思われているらしく、多くの令息に言い寄られているのである。
中にはアーノルドが男と知ったのに、構わないと言い出す熱狂的なものまで!
なるほどなぁ……
私はまぁ何て言うか開き直っており、別にそんなアホにモテてもしょうがないって思うタイプだからいいけど、そこらの令嬢よりもモテているから、女って意外と女らしくは無いのかもなと思うのであった!
ああそうか、だからこそ女らしくがどうとか男に求められたり、女が装ったりするのは、本来女とは女らしくないからなんだ!
何だ私だけじゃないやんけ!こう思って両親に言ったけど、
お母様に言われてしまった!
「あんたの言ってることは間違ってないけど、だからって開き直って知ったことかとするのは、流石に女を捨てすぎなのよ!」
はいそうですか。
こうして私はまったくモテなかったが別に結婚しなくても平民と違って生活が死活問題でも無いんで!ってことで私は貴族に生まれて良かったと思うのであった!
