ある熱帯の天使
スーパーと家との往復に疲れた私は、大の字になって布団を掛けないまま、眠りこけた。ふと、目が覚めるとまだ5時だ。家の中は静まりかえってる。眠い目をこする。眠いのに寝られないから、すごくイライラしてくる。だけど、どうしようもない。
家の中で死ぬのはやだ、外で死ぬのはやだ。だけど、生きていくのも嫌だ。ニュースになりたくない。彼とのことを考える。明日、また会えるかな。
彼は外では素っ気ない。最初に付き合った月の、想いが通じて楽しくてたまらなかった頃を思い出す。彼と私は運命だと思った。これからずっと共にする気がしていた。店で出会った大学生の彼は社交的だ。私が疎ましく思う大人の社員とも楽しく談笑している。大学生のグループの中で談笑している彼はとても輝いてみえる。
「おつかれさま」
「おつかれさま」
遠くから見ていた私はある決意をした。閉店後の暗くなったスーパーに私ともう一人残された。後でやってきた警備員のおじさんは悲鳴をあげた。
家の中で死ぬのはやだ、外で死ぬのはやだ。だけど、生きていくのも嫌だ。ニュースになりたくない。彼とのことを考える。明日、また会えるかな。
彼は外では素っ気ない。最初に付き合った月の、想いが通じて楽しくてたまらなかった頃を思い出す。彼と私は運命だと思った。これからずっと共にする気がしていた。店で出会った大学生の彼は社交的だ。私が疎ましく思う大人の社員とも楽しく談笑している。大学生のグループの中で談笑している彼はとても輝いてみえる。
「おつかれさま」
「おつかれさま」
遠くから見ていた私はある決意をした。閉店後の暗くなったスーパーに私ともう一人残された。後でやってきた警備員のおじさんは悲鳴をあげた。