【改稿版】彼女はエリート外交官の求愛から逃れられない
「そうだね。どこの会社の人だったんだろう……とにかくお礼も言えなかったけど、私それでね、今回は絶対言うって決めたの」
「よかったですよ。会社をやめさせられないように我慢するって蔵原さんいつも言ってたでしょ?弟さんのことやお母さんのこともありますけど、それにしたって許せる範囲を超えてます。周りの連中だって気づいていてしらんふり。最低の会社……」
私は彼女の口を抑えた。
「落ち着いて……とにかく、来週の私と同じ休みの時期に本部長も出張だし、休み明けから担当代わってもらう予定だから、これからは田沼さんの仕事も少しは手伝えるようになると思う」
「やったー!うわわ、嬉しい!とりあえずは税関の書類、一緒に作ってもらってもいいですか?」
「もちろんよ」
彼女の隣に座り、一緒に仕事を始めた。
「よかったですよ。会社をやめさせられないように我慢するって蔵原さんいつも言ってたでしょ?弟さんのことやお母さんのこともありますけど、それにしたって許せる範囲を超えてます。周りの連中だって気づいていてしらんふり。最低の会社……」
私は彼女の口を抑えた。
「落ち着いて……とにかく、来週の私と同じ休みの時期に本部長も出張だし、休み明けから担当代わってもらう予定だから、これからは田沼さんの仕事も少しは手伝えるようになると思う」
「やったー!うわわ、嬉しい!とりあえずは税関の書類、一緒に作ってもらってもいいですか?」
「もちろんよ」
彼女の隣に座り、一緒に仕事を始めた。