溶けてしまうほどの愛を貴方に
それからしばらく経っても彼はあれきり来ることはなかった。
他にも相手にする人が沢山いるもの、
何期待してるのよ。

いつも通り洗濯をして掃除をして、片付けをして、洗い物をして……。
季節は冬、手は荒れ始める。
私、綺麗じゃないわね。
ますます会いたくないわ。

なのにパーティでまた会ってしまった。
今度は綺麗な貴族の奥様を連れて。
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