溶けてしまうほどの愛を貴方に
その日の夜、私は熱を出してしまった。
姫君は酷く心配して、私の所まで見舞いに来てくれた。明日もパーティだと言うのに、私疲れてるのかしら。
翌朝も熱は下がらなくて、高熱にうなされた。
……変な夢を見たの、彼の夢。
パーティで彼と踊ってるのが私なのよ?
……変よね。本当になんでこんな夢……。
しばらくして部屋の戸がはたかれて私は「……どうぞ」と言うと何やら黒いマントにフードを被った人が入ってきて思わず身構えたけど、顔を見てはどこか安心した。
彼だった、「……熱出たって聞いて」と彼らしくない顔でそういうから私は「大丈夫よ……」とそっぽ向いていった。
姫君は酷く心配して、私の所まで見舞いに来てくれた。明日もパーティだと言うのに、私疲れてるのかしら。
翌朝も熱は下がらなくて、高熱にうなされた。
……変な夢を見たの、彼の夢。
パーティで彼と踊ってるのが私なのよ?
……変よね。本当になんでこんな夢……。
しばらくして部屋の戸がはたかれて私は「……どうぞ」と言うと何やら黒いマントにフードを被った人が入ってきて思わず身構えたけど、顔を見てはどこか安心した。
彼だった、「……熱出たって聞いて」と彼らしくない顔でそういうから私は「大丈夫よ……」とそっぽ向いていった。