ある日、最恐組長様に買われました。
…痛い、有り得ない。女の人相手にこんな事するなんて。



「ね、お前って買われた立場だよな?貧乏娘ちゃん。」



挙句の果てに口まで悪い。



「…っ、痛いので離してください。」





男の人の手をギュッと掴んで髪の毛から離そうとすると、思ったよりも簡単にパッと手が離れた。




「あー、ごめんね、反応が面白くて。」



…何こいつ、とんでもないサイコパス野郎じゃないの。

キッと男を睨みつける。



「ふっ、良いね、その目。服従させたくなる。」


「とんだ悪趣味の持ち主なんですね。」



私が喋る度に、黒スーツの男たちは焦ったような目をしてこっちを見てくる。


何よ、そうやってビクビクしながら生きる人生が楽しいの??

と心の中で悪態をつく。


すると、男が片手で私の頬を掴んで男の方に向けさせた。





「ねぇ、貧乏娘。お前に残された道は1つだけ。俺が飽きて、捨てるまで、一生その身を俺だけに捧げること。…分かった?」















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