PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
雪くんは意外にも足が速い。
網くぐりも、小動物のように器用にくぐり抜けていく。
会場からは、


「可愛いー!」


と歓声が上がる。
次の飴探しでは、一瞬だけ顔を引きつらせた。
それでも思い切って粉の中へ顔を突っ込み、あっという間に飴を見つける。


「やったー!」


嬉しそうにぴょんぴょん跳ねながら、次の障害物へ向かった。
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