PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
順調に見えたその先で待っていたのは、巨大風船。


「こんなの無理だよ〜」


弱気な声を漏らしながらも、一生懸命風船に体当たりする。
顔をしかめて必死に頑張る姿に、会場からは思わず笑みがこぼれる。


「頑張れー!」


応援が飛ぶ中、雪くんはもう一度勢いよく突っ込んだ。
――パンッ!
大きな音を立てて風船が割れる。
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