PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
もっと、湊くんのことを知りたい。
 そう思っている自分に気付く。

「枯れかけていたのに、どうして買ったんですか?」
「手をかければ、戻るかもしれないから」

 その言葉を聞いて、私は思った。
 私は、湊くんを誤解していたのかもしれない。
 見た目や雰囲気だけで判断していた。
 本当の湊くんは、誰かを……何かを、簡単に見捨てない人なんだ。
< 168 / 384 >

この作品をシェア

pagetop