PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
「足りないならさ! 残業しちゃえばいいんじゃない?」

あまりにも無邪気な提案に、思わず目を丸くする。すると雪くんは、隣にいたひなたくんの腕を掴んだ。

「ねぇ、ひなた! 僕、賢い?」
「ふふっ」
 ひなたくんは思わず笑みをこぼす。
「僕、賢い?」

 もう一度聞く雪くんに、ひなたくんは優しく頷いた。

「うん。いいこと思いついたね」
「やったぁ!」
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