PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
「じゃあ、離れるから……続き、飲も?」

雪くんは小首をかしげながら、そんな提案をしてきた。
とにかく、今は雪くんに離れてもらわないと。
もし誰かに見られたら、PRIMUSに迷惑がかかってしまう。

「分かりました! 飲みましょう!」
ひなたくんは困ったような表情を浮かべる。
「……今日は長くなりそうだね」
その横で、湊くんはくすっと笑った。
「いいね」

短くそう言うと、迷いなく歩き出す。
「湊、完全に飲む気満々じゃん」
ひなたくんのツッコミに、思わず笑ってしまった。
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