PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
結局、私たちはコンビニへ寄ることになった。
お酒やおつまみを次々とかごへ入れていく。
そして私は、見逃さなかった。

雪くんが、チュッパチャプスを次々とかごへ放り込んでいることを。
「雪、またやってるよ」
ひなたくんは呆れたように笑う。
「えへへ」
雪くんは悪びれる様子もなく笑っていた。

湊くんは、そのままかごを持ってレジへ向かう。

……気づいていないのか、それとも気づいたうえで何も言わないのか。
そのどちらなのかは、分からなかった。
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