PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
みんなのグラスを用意して、湊くんはおつまみを皿に盛り付けてテーブルへ運んでくる。

雪くんはチュッパチャプスを舐めながら、相変わらず私にぴったりとくっついていた。
そんな様子を見て、ひなたくんが困ったように苦笑する。

「雪。七瀬さんが困るから離れなさい」
「七瀬さんは僕のファンでもあるから大丈夫」
「どんな理屈だよ」

そのやり取りが聞こえた次の瞬間だった。
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