PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
PRIMUSハウスへ戻ると、そのままリビングへ向かった。
雪くんは相変わらず大はしゃぎ。
ひなたくんも少しテンションが上がっている。
でも、湊くんだけはいつもと変わらない表情だった。

……いや、少しだけ違う。
表情は変わらないけれど、いつもより口数がほんの少し増えている。
それが、なんだか嬉しい。
私がコップを準備しようと立ち上がると、湊くんがそっと声をかける。

「大丈夫」

そう言って、私を制した。

「結構、酔ってるから座ってて」

優しい口調に、思わず「はい」と頷いた。
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