PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
「二人でしたら、楽でしょぉ?」
雪くんが気を遣ってくれたことが嬉しい。
一人で全部こなしたいと思っていたけれど――誰かを頼るのも、悪くない。
「ですね!」
「あのねっ!」
「はい?」
雪くんが、少し言いづらそうに口を開く。
「……僕、頼りないかもしれないけど」
「そんなことないですよ!」
PRIMUSハウスに初めて来た日。
雪くんが緊張をほぐしてくれたことは、今でも忘れられない。
「本当!?」
「頼りになりますよ!」
その言葉を聞いた雪くんは、ぱっと笑顔になる。
「なら、僕を一番最初に頼ってほしいな!!」
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