PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
「ありがとう〜!」
嬉しそうに受け取る雪くんを見て、湊くんが笑った。
「よく頑張ったな」
シャーベットを食べ終わると、雪くんが目をキラキラさせながら湊くんに近付いた。
「明日起きたら、身長二センチくらい伸びたりして!?」
そんなことが起こったら、大事件だ。
「湊の身長、越したりして!!」
ひなたくんがクスクスと笑う。
「湊よりデカくなった雪は、嫌だな」
漫才みたいなやり取りを見守りながら、洗濯物を進めていく。
シーツは大きいから、シワを伸ばすだけでも一苦労だ。それでも、やり切った気分になれて、なんだかスッキリする。
次の洗濯物を回し、共用スペースも片付けていく。
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